不動産×行政書書士Blog

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空き家の放置により、地域の魅力が失われてしまう…

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です。

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本日は、岩手県の空き家問題について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせていただきます。

以下ーー内は、2024年1月19日(金)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

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【フカボリ】増え続ける「空き家」中には「危険な空き家」も 岩手県内の現状と対策は 

フカボリは、『空き家』を巡る問題について担当記者とお伝えします。

(記者)「空き家」は岩手でも増え続けています。国が5年ごとに行っている調査によりますと、県内の空き家の数は、右肩上がりで増え続けています。最も新しい調査である2018年は9万3500戸と20年前のおよそ2倍、全体の戸数に占める割合は16.1パーセントです。

(キャスター)6戸に1戸が『空き家』、ということになりますね。

(記者)「核家族化の進行」などが原因と考えられています。この空き家は放置してしまうと様々な問題を引き起こします。八幡平市で取材しました。

〜中略〜

県内ではすべての市町村で住んでいない家の売買や賃貸を仲介する『空き家バンク』を設けていますが川島さんは物件の情報の内容に工夫が必要だと話します。

川島さん「もっと(空き家の)魅力的な部分って本来はすごくあると思うんですよ。そこを上手に工夫して住んでいたりとか改修して住み直している人たちとかそういう人たちの情報がもっと見えるようになれば自分たちもそういう暮らしがしたいと思えるようになって最終的には」「空き家バンクの利用者の増加につながるんじゃないかなと」

(キャスター)これからの空き家問題、行政、わたしたち県民はどう向き合うべきしょうか?

(記者)県建築住宅センターの小堀さんは次のように話しています。行政側に対しては解体費用を一部補助するための予算を確保するなど積極的に対策を講じるべき。 そして、県民側には空き家の老朽化などは地域の景色や不動産価値に影響を与えることから個人のものであっても「地域の公共財産」と考えしっかり管理してほしい、としています。

(キャスター)今週のフカボリは、空き家の問題についてお伝えしました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/03f078228467286dac2b2cac6bee93a359029364

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東北の岩手県の場合、冬場は雪も積もるでしょうし、空き家にしたままだと家が雪に押しつぶされたりしないのかなぁと心配になります。

一方で、僕の地元、四国の徳島県は、夏から秋に掛けて台風が接近することが多く、空き家にしているままだと風災の被害に遭うことが多いです。

日本全国で、これだけ空き家が増えることにより、現在その地域に住んでいる人にとって、景観の悪化や犯罪率の上昇など、不安は増すばかりだと思います。

それを考えますと、空き家放置の抑止のために、「空き家対策特別措置法」の改正法の施行により、「管理不全空き家」という部類を設けたのも仕方がないことだと思います。

また、上記のニュース記事にもあります通り、多くの自治体で、『空き家バンク』を設けていますが、情報の内容が魅力的でないこともあり、まだまだ利用される方が少ない様に感じます。

新築を建てるよりも安価に住宅を手に入れることができるメリットや空き家の購入による成功体験の共有をどんどんすれば良いのに…と思います。

そして、すでに崩れかけている空き家が放置されない様に解体費用の補助を行うことも大切ですね。

行政も地域住民も空き家の解消について、真剣に考えなければいけない時期に来ていると感じました。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲

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