不動産×行政書書士Blog

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空き家を減らして巨大地震に備えたい

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です。

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本日は、住宅の耐震化率について書かれた興味深いニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせていただきます。

以下ーー内は、2024年1月14日(日)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

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進まぬ住宅の耐震化 高齢世帯、空き家がハードル 国目標は95%

能登半島地震(最大震度7)では、木造住宅の倒壊が相次ぎ、かけがえのない命が失われた。近い将来に必ず起こるとされる「南海トラフ巨大地震」への備えが急務の和歌山市でも、住宅の耐震化率が伸び悩んでいる。市は改めて未対策の世帯に耐震補強を呼び掛けているが、地方に共通するある課題がハードルになっている。【駒木智一】

〜中略〜

国の中央防災会議の南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループで主査を務める福和伸夫・名古屋大名誉教授(地震工学)は、全国平均をわずかに下回る程度の和歌山市の状況を「地方の都市としては健闘している。戸別訪問は一定の成果を出している」と評価する。その理由として、「耐震化が進む最大の要因は改修ではなく建て替えだ。住宅需要の高い大都市と違い、次に住む人が減少している地方で耐震化が進みにくいのは当然」と指摘。人口減少も耐震化が進まない一因となっている。

 一方で、見かけの数字に満足してはいけないという。耐震化率の計算では空き家は対象外となるため、耐震化されていない住宅が空き家になると、耐震化率が向上するからだ。実際、和歌山市の戸別訪問でも、既に空き家になっており、耐震化の話をする相手が見つからないことも。福和名誉教授は「地方では空き家が多く、大半は耐震化されいていない。想定以上に倒壊し、避難の妨げとなる恐れがある」と指摘する。

 では、耐震化を進めるにはどうすればいいのか。福和名誉教授は、「『耐震化する方が得だ』と感じてもらえる世の中に変わろう」と提唱する。「政治家の強いリーダーシップで耐震化の補助率を上げる。例えば高知県では、実質100%に近い補助率を実現している」と話している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f791366817b5b602425ce58fd0cfbde8fe0e7ac2

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和歌山市と同じく、僕が住む徳島県や徳島市でも「南海トラフ巨大地震」が心配されています。

僕は大学生の頃、阪神淡路大震災で被災した経験があり、人一倍災害に関しては気になっていますが、それでも実際に「南海トラフ巨大地震」が発生した場合の状況については、なんとも予想することができません。それくらい大きな被害が出るのではないかと思います。

上記のニュース記事で、空き家が『耐震化率』の計算上では対象外になることを初めて知りました。街中でも実際に巨大な地震が起きたら倒壊してしまうだろうと思われる空き家が散見されます。そういう状況では、自分の家が耐震化出来ていても、隣家が空き家の場合、巻き込まれる恐れもあります。

自分や家族の身を守るためにも空き家を少なくして行く活動に努めたいと改めて感じました。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲

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