不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

何故、我が家は住宅ローンを10年で返済出来る(予定)のか?

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、『我が家の住宅ローン返済』について、書いてみたいと思います。

f:id:tkHoumu:20201013122239j:plain

来年の5月が来れば、我が家も築10年となります。
まだ10年と思う事もあったり、もう10年と思う事もあります。

思い返せば、新築の家を建てようと考えたのが、長男が8歳、次男が5歳の時でした。
住みたかったエリアに、ちょうど良い土地が売り出しされたので、反射的に購入したというのが実情です。
(どんな家を建てたいとか、また、住宅ローンは毎月どれくらいの支払いなのかなど、ほとんど考えたこともありませんでした。)

その当時は、3LDKの賃貸マンションに家族4人で暮らしていて、毎月の家賃が、駐車場代も入れて7.5万円程でした。
家賃と同額くらいのローンなら、なんとか支払いも出来るだろうと考えていました。

少ないながらも、頭金になる預金もありましたので、その点では、借入額を少なく出来ました。

建築の計画と共に、銀行へ何度か行き、住宅ローンの計画も行いました。
当時は、僕も妻も40歳手前で、共働きという事もあり、長期間の返済計画を立てる事が出来ました。

当時、借入した時の住宅ローンの概要としては、10年固定金利で、年率1.8%でしたので、今から考えますと、ずいぶん高い金利でした。
(景気対策もあり、今が安すぎるのだとは思いますが。)

毎月返済額が約8万円でしたが、なんとか、築10年を迎えるまでに完済する目処が立ちました。

何故、35年の返済計画を10年で完済出来る(予定)のか、と考えてみると、まず、夫婦共働きだった事が、一番大きな要因です。次に、生活が、比較的質素だったという事もあります。
それと、光熱費について、太陽光発電付きのオール電化住宅にしたのも大きかったです。その当時は、発電した電気代の買取額も多かったのと、ガス代が要らないのは、意外と大きく出費を抑える事が出来ました。

ただ、これだけの理由で、予定よりもかなり早く完済出来る(予定)という事ではありません。

夫婦共々に、住宅ローンの支払いが始まった当時から、『何とか10年で、返済してやろう!』という気持ちがあり、そうなる様に繰り上げ返済を実行したからです。
(金融機関により、繰り上げ返済の手数料が少なからず掛かりますが、無理なく出来る限り、繰り上げ返済は、した方が良いです。)

住宅ローンの借入をした際には、住宅ローン減税という制度があり、毎年末の住宅ローン残高又は住宅の取得対価のうちいずれか少ない方の金額の1%が10年間に渡り所得税の額から控除されます。
それも考えながら、10年で完済するという強い気持ちで返済して来た事が一番の要因だと思います。

10年経てば、家も多少なりとも傷んで来ます。
今後の修繕費用の事を考えれば、早く返済出来るに越した事はありません。

不動産の売買に携わる仕事をしていますので、自分(家族)が成功した体験を多くの方に伝えて行きたいと思っています。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲