不動産×行政書書士Blog

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共同住宅の〝生活のルール〟について

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、共同住宅でお住まいされる際の〝生活のルール〟について、書かせて頂きます。

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一戸建てとは違い、共同住宅(分譲マンション、賃貸マンション、賃貸アパートなど)にお住まいされる際には、管理組合や管理会社などが、住人全員が、快適にお住まい出来る様に色々なルールを決めています。
特に、賃貸物件の場合は、日々、様々な入居者トラブルが起こります。
今日は、そういったトラブル対応について書いて行きたいと思います。
まず、何よりトラブルが起こらない様にしないといけません。入居者が入居される際には、館内規約や入居のしおり等で共同生活のルールを説明し、理解納得して頂く必要があります。
入居者同士のトラブルになり易い事として、下記があります。

①ゴミの出し方について
②騒音
③無断でのペット飼育
④違法駐車・駐輪
などなどです。

生活騒音は、楽器の演奏や深夜のテレビ音、大声での会話などがありますが、人それぞれの感じ方や生活のパターン(時間帯)の違いもありますので、一概に一方だけの問題ではない場合が多く、事実確認と併せて、お互いの意見をよく聞いてから解決して行かなければなりません。
明らかに一方が、著しい騒音を出していて、度重なる注意にも応じて頂けない場合には、最終的には契約解除も考えなければなりません。

上記で挙げたトラブル例の中で、特に大きな問題になり易いのが、ペットの無断飼育です。
ペット禁止になっているにも関わらず、無断で飼育される方が居ると、ペットの鳴き声や糞尿処理、悪臭によるトラブルが起こります。
ペットが好きな人も居れば、嫌いな人もいらっしゃいます。
ペット禁止だからその物件に住む事にした、入居者にとっては、非常に不快としか言えません。
かと言って、一度ペットを飼ってしまった場合、途中で放棄して、街中に捨ててしまう様な事は、法律上でも倫理上でもしてはいけません。
軽々しく飼育し出す方は、生き物のお世話をするという事に対して、もっと責任と自覚を持って頂かないといけませんね。
無断で飼育され、度重なる注意に対しても応じて頂けない場合は、結局は、契約解除をしないといけない様になってしまいます。

一戸建てでなく、共同住宅だからこそ快適にお住まい出来る事も沢山あると思います。
上記の様なトラブルを起こしたり、巻き込まれたりしない様に〝共同住宅におけるルール〟を守って生活する様に心掛けましょう。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲



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