不動産×行政書書士Blog

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僕が重視する、賃貸〝空室対策〟の必須事項3点

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、賃貸オーナー向けに、賃貸アパート・マンションの空室対策について書かせて頂きます。
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日本の賃貸住宅(特に地方)では、今後の人口減少や需要と供給の関係により、空室率が上昇する可能性があると言われています。

そして、住む人が少なくなり、今ある住宅が余る事によって、賃貸オーナーのアパート・マンション経営は大きく打撃を受ける事が考えられます。

その様な状況でも、建築業者は、自らの売り上げ確保の為に、新築住宅を建てざるを得ず、新築のアパートやマンションは、増え続けています。

賃貸オーナーとしては、厳しい状況の中でも、空室を埋めて、入居率を高める事が、賃貸経営にとって、最も大事な事だと思います。

そこで、本日は、僕が考える〝空室対策〟の必須事項3点を書かせて頂きます。

〝空室対策〟必須事項①
【適正家賃の設定】

当たり前の事かも分かりませんが、入居希望者は、複数の物件広告を見て、物件の検討をします。
近隣の類似物件に比べて、毎月の家賃額が高すぎると、選んで貰えないという事に繋がります。
適正家賃を設定するには、近隣の類似物件の家賃を調査する必要があります。
最近は、賃貸のポータルサイトなどを確認すれば、築年数、構造、間取り、設備などを含めて、近隣の類似物件が、どれくらいで募集されているのかが分かります。
高すぎず、安すぎず、適正な家賃設定は、最も重要です。

〝空室対策〟必須事項②
【多くの入居希望者が望んでいる室内設備を設置】

毎年、業界の情報誌の〝全国賃貸住宅新聞〟で、『人気設備ランキング』というものが発表されています。
賃貸オーナーとしては、情報誌などで、情報を収集するともに、人気の設備を設置して行く事が重要です。
何も、高額な設備ばかりが必要な訳ではなく、温水洗浄便座やモニター付きインターホンなど、比較的安価な設備でも効果はあります。
そして、最近は、コロナ禍も影響して、インターネット無料物件も需要が高まっています。

〝空室対策〟必須事項③
【共有部・エントランスの美化】

物件の内見時や既存の入居者は、必ずエントランスや共有廊下を通って部屋に入ります。
そこが、汚れていたり、荒れていたりすると、物件のイメージは、急降下します。
具体的には、エントランスの集合ポストの周り、エレベーターのドアや内部、専用のゴミ置き場、共有廊下や階段と共有部分の照明器具などの清掃が行き届いている事で、入居希望者から選ばれる物件になります。
また、そうする事で、既存入居者の退去防止にも繋がります。

以上、3点の他にも資金があれば、室内の大規模リフォーム(水周り改修や間取り変更)や共有部の大規模改修なども行う事で、新築物件にも負けない強い物件になるかも分かりません。

ただ、決して、余剰資金がある方ばかりではないと思いますので、最低限、上記3点を意識される事をお勧め致します。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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