不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

「ワケあり」のワケによっては、お得に感じますが…

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です。

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本日は、不動産の「ワケあり物件」について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。

f:id:tkHoumu:20231008111337j:image

以下ーー内は、2023年10月8日(日)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

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戸建て住宅が180万円!都市部でありえない“相場の半値以下”の破格物件も “ワケあり専門”不動産に同行

2023年9月に発表された地価調査で、全国1位の上昇率となった福岡。今、マンションなど家の価格が高騰している。そんな中、都市部では信じられない価格で販売されている物件がある。 破格の物件を全国で取り扱う不動産会社「雅家(みやびや)」の浦上壮太郎さんに案内してもらった。

〜中略〜

「事故物件」を“生きる形”に
なぜこんなに安いのか?実は、安いなりの理由がある。いわゆる「ワケあり物件」だからなのだ。 松尾幸一郎アナウンサー: ずばり、ワケありのワケとは? 雅屋・浦上壮太郎さん: 令和3年になるんですけど、こちらの部屋で人が亡くなられています。いわゆる孤独死というかたちです 1人暮らしの高齢の方が、持病を発症し死後2週間近く経って発見された物件。それをフルリノベーションして、2022年の6月に販売を開始した。問い合わせは毎月20件以上あるという。 国交省のガイドラインによると、孤独死で遺体が長期間放置されるなどして特殊な清掃を施した場合は「ワケあり物件」になるが、自然死や転倒事故による死亡などは該当しないとされている。ちなみに海外では、人の死に関して報告する義務はない。 雅屋・浦上壮太郎さん: この物件もそうなんですけど、ちょっと視点を変えるだけで、その物件が生きるような形になるので…。その仕事が私たちの仕事かなと思っています

〜以下略〜

https://news.yahoo.co.jp/articles/908a19939ab66e864d359596d13c58b328e8243d

ーーーーーーーーーー

少し傷がついていたり、形が悪かったりする野菜などの「ワケあり」ならば、僕は全く気になりませんが、不動産の「ワケあり物件」の場合は、一般的には気になるのが普通ですよね。

ただし、ワケありの理由が、事故物件(所有者等がそこで亡くなられている)だとしても、自然死の状態で発見が遅れた場合などは、高齢化社会においてはありがちなことで、仕方がないという気持ちになりますので、好立地だったり、リフォーム済みの物件が、そういったワケで近隣同種の物件の相場価格よりかなり安い価格で購入できるのであれば、僕なら得したと感じると思います。

それよりも、ワケありの理由が、建築基準法などで再建築が出来ない戸建てなどは、一時的に安く住むことが出来たり、賃貸で貸したりすることで利益を得ることができたとしても、後々のことを考えますと、売りたくなった時に売れないなど困ったことになると思いますので、極論、タダでも欲しくないかなぁと思うところです。

考え方によって、「ワケあり物件」が得だと感じる方もいれば、絶対嫌だという方もおられると思います。

極端に価格が相場より安い場合は、理由をよく確認して、許容できる内容であれば、お買い得な物件と出会えたと思えるかも知れないですね。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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