不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

都市部では、住宅購入が難しい時代

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です。

にほんブログ村 住まいブログ 空き家・空き家活用へ
にほんブログ村

本日は、「賃貸か 持ち家購入か、どちらがお得か?」という内容について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。

f:id:tkHoumu:20231023115903j:image

以下ーー内は、2023年10月22日(日)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

ーーーーーーーーーー

賃貸か 持ち家購入か どちらがお得? 不動産のプロが明かすリアルな意見とは

 賃貸のままがいいか、購入したほうがいいのか、意見が分かれる住宅問題。専門家の見解も「持ち家のほうが断然お得!」という人もいれば、「絶対に賃貸!」と語る人もいて、どちらが“正解”なのか決着を見ることがありません。本当にお得なのはどちらなのでしょうか。東京・中目黒「コレカライフ不動産」の姉帯裕樹さんにお聞きしました。

◇ ◇ ◇
「都会に住みたいなら賃貸」との見解も
 地域によりますが、大都市圏の便利なエリアでの暮らしであれば、購入するよりも圧倒的に借りたほうが得といえるでしょう。というのも、日本では家の価値に対する賃貸価格がかなり安いのです。  

 たとえば、5000万円の家を購入する場合、1.5%の固定金利のフルローンを20年で返済するとなると、月の返済額は24万円超。35年かけて返済する場合は月額15万円超になります。  

 東京で戸建てを新築しようとした場合いまや最低ラインが5000万円ですし、新築マンションでも5000万円では狭い1LDK程度しか買えません。つまり、毎月15~24万円というお金を出しても、都心で買える家は“たかが知れたもの”になるということ。

 一方で、月15万円あれば、都心でもある程度広い部屋を借りることができます。仮に月24万円払えば、億を超えるタワーマンションやデザイナーズ住宅に住むことも可能です。そういった意味でどちらがお得かと考えたら、賃貸ということになるのでしょう。 

「持ち家は資産価値になる」という方もいますが、それはあくまでも「買ったときと同じ値段で売れたら」の話です。実際には、都心のマンションや土地が思ったような値段で売れずに困っている人がたくさんいます。  

 家を買うと、固定資産税や維持費もかかります。そうした費用が必要ないのも賃貸のメリットといえるでしょう。無理をして物件を購入し、ローン返済で余裕がない生活を送るくらいなら、ライフスタイルの変化に応じて家を住み替え、気ままに暮らしたほうがストレスもなくていいのでは? との意見も多くあるのではないかと思います。

〜以下略〜

https://news.yahoo.co.jp/articles/0511b9655dea7f0b200b5fd438c3fe0a85a865dd

ーーーーーーーーーー

上記のニュース記事を読ませて頂きますと、賃貸か購入かどちらが得か?というよりも、都市部で住宅購入できる方が限られて来ている様な状況ですね。

東京で戸建てを新築しようとした場合、最低ラインが5000万円とのことですが、地方の会社に勤めている人よりは平均年収が高いことを考慮したとしても、ちょっと新築しようかとか、新築のマンションを購入しようかとか、なかなか考えられませんね。

そして、都心部は高くて買えないので、手が届きやすい郊外路線周辺へと向かう方もいらっしゃると思うのですが、皆さま考えることは同じですから、その郊外都市も値上がりしている感じかも知れないですね。

また、それなら賃貸住宅で住み続けるという方もいらっしゃると思いますが、首都圏では賃貸住宅の家賃も上昇傾向ですので、賃貸で住み続けるのも楽ではないのかなぁと思います。

地方から都市部への人口集中は、進学と仕事をきっかけとする若者の移動が大きな要因だと思いますが、住居費用を考えますと、地方に戻るという選択肢もあるのかなぁと思います。

いずれにしましても、まだまだ新築住宅の価格は上昇し続けそうです。今後、賃貸か購入か地方移住か、色々な選択肢を考えて行く必要がありそうですね。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

プライバシーポリシー
個人情報の利用目的
当ブログでは、お問い合わせや記事へのコメントの際、名前やメールアドレス等の個人情報を入力いただく場合がございます。
取得した個人情報は、お問い合わせに対する回答や必要な情報を電子メールなどをでご連絡する場合に利用させていただくものであり、これらの目的以外では利用いたしません。
広告について
当ブログでは、第三者配信の広告サービス(Googleアドセンス、A8.net)を利用しており、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、クッキー(Cookie)を使用しております。
クッキーを使用することで当サイトはお客様のコンピュータを識別できるようになりますが、お客様個人を特定できるものではありません。
Cookieを無効にする方法やGoogleアドセンスに関する詳細は「広告 – ポリシーと規約 – Google」をご確認ください。
アクセス解析ツールについて
当ブログでは、Googleによるアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」を利用しています。このGoogleアナリティクスはトラフィックデータの収集のためにクッキー(Cookie)を使用しております。トラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。
コメントについて
当ブログへのコメントを残す際に、IP アドレスを収集しています。
これはブログの標準機能としてサポートされている機能で、スパムや荒らしへの対応以外にこのIPアドレスを使用することはありません。
なお、全てのコメントは管理人が事前にその内容を確認し、承認した上での掲載となります。あらかじめご了承ください。
免責事項
当ブログからのリンクやバナーなどで移動したサイトで提供される情報、サービス等について一切の責任を負いません。
また当ブログのコンテンツ・情報について、できる限り正確な情報を提供するように努めておりますが、正確性や安全性を保証するものではありません。情報が古くなっていることもございます。
当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
著作権について
当ブログで掲載している文章や画像などにつきましては、無断転載することを禁止します。
当ブログは著作権や肖像権の侵害を目的としたものではありません。著作権や肖像権に関して問題がございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡ください。迅速に対応いたします。
リンクについて
当ブログは基本的にリンクフリーです。リンクを行う場合の許可や連絡は不要です。
ただし、インラインフレームの使用や画像の直リンクはご遠慮ください。