不動産×行政書書士Blog

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老後は「長生き」と「インフレ」がリスクになる

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です。

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本日は、持ち家と借家における「長生き」と「インフレ」リスクなどについて書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。

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以下ーー内は、2023年11月4日(土)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

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「借家 vs. 持ち家」論争、いよいよ決着か…評価ポイントは「インフレリスク」「人口減少」【経済評論家が解説】

選ぶなら「借家」か、それとも「持ち家」か…。なかなか決着のつかない論争です。金銭的な損得の差だけでなく、現在の日本が置かれた状況まで踏まえて考えた場合、どのような展望になるのでしょうか。不動産を所有するメリット・デメリットも踏まえつつ、経済評論家の塚崎公義氏が解説します。

〜中略〜

老後の借家暮らしは「リスクが大」といえるワケ
老後資金のリスクは「長生き」と「インフレ」です。長生きしている間にインフレが来て生活費が高騰すれば、現役時代に蓄えた老後資金が底を突いてしまうリスクが高まるからです。長生きはよいことですが、老後資金のことを考えるとリスクなのです。 そんなときに、高騰した家賃を長期間支払わなければならないのでは、ダブルパンチになってしまいます。それは避けたいですね。

〜中略〜

借家にくらべ、持ち家のリスクは「限定的」といえるワケ
持ち家であれば、長生きしている間にインフレが来ても、自宅に住み続けるだけなので、家賃の心配はありません。せいぜい修繕費が嵩むくらいでしょう。 人口減少社会ですから、自宅が値下がりするリスクはありますが、住み続けるならば値下がりは気になりません。もっとも、自宅を売って老人ホームに移ることを考えると、自宅が値下がりすると困りますから、郊外の広い家から都心の手ごろなサイズのマンションに引っ越すことは検討してもよさそうです。

〜以下略〜

https://news.yahoo.co.jp/articles/97464552afcb6b8ae1b0ce6ca6788c56db41feaf

ーーーーーーーーーー

確かに老後資金については、「長生き」と「インフレ」のリスクがあり、住居については持ち家の方が賃貸よりメリットが大きいと言えます。

まず、持ち家は生活資金に関して安心感があります。将来の住居費用を予測しやすいからです。居住地にもよりますが、賃貸物件の家賃はインフレや需要増の影響で、将来的に家主さんから値上げをお願いされる可能性があるため、退職後の収入に合わせて予算を立てるのが難しくなると思います。

そして、住宅ローンの返済が終わった持ち家は資産になります。将来売却することで、万が一施設などに入居する際でも、その資金の一部を調達できる可能性があります。

また、賃貸住宅とは違い、家主さんの都合に左右されないという点も大きいです。例えば建物の老朽化により退去しなければならなくなるなどの不安もなく暮らすことができるため、精神的な安心感があります。

ただし、持ち家には維持費や税金などの費用もかかります。これらのコストを考慮しなければいけませんが、それでも長生きすることによって賃貸住宅の家賃を支払い続けなければいけないことを考えますと、持ち家の方が有利だと思います。

誰しもできれば長生きしたいと考えているのではないでしょうか。老後にお金の心配をせずに暮らしたいものです。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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