不動産×行政書書士Blog

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土地の売却査定時に考慮する内容

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!
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本日は、土地の売却査定時に考慮する内容について書かせて頂こうと思います。



毎年3月中旬に国土交通省が『公示地価』を発表します。
公示価格は、毎年1月1日時点の土地評価です。公共事業用地や一般の土地取引などの取得価格の参考とされます。

公示地価により、土地取引の目安金額が示されますが、土地の売却を依頼をされた不動産会社が価格査定を行う時には、個別具体的に、もう少し細かい点も考慮して、販売価格の査定を行います。

土地の査定価格は、様々な要因によって決まります。一般的には、下記の項目などを考慮します。
①土地の立地条件
②用途
③形状
④周辺環境
⑤法的制限
⑥需要と供給のバランス
などです。

具体的には、以下のような内容となります。

⬜︎立地条件:交通アクセスや周辺環境、景観などの良し悪しによって、価格に大きな影響を与えます。

⬜︎用途:住宅用地、商業用地、工業用地、農地など、土地の用途によって評価が異なります。

⬜︎形状:土地の形状、面積、間口幅、奥行き、地勢や地形などによって、価格が変わることがあります。

⬜︎周辺環境:周囲の施設や景観、騒音や臭気などの状態によって、土地の価格が変化します。

⬜︎法的制限:法律や条例、規制、公共事業などにより、土地の使用が制限される場合があります。

⬜︎需要と供給:需要と供給のバランスによって、土地の価格が増減することがあります。

以上の要因を総合的に評価し、近隣の販売事例なども考慮して、土地の査定価格を出します。

色々な要因がある中、『需要と供給のバランス』においては、大都市など人口が増えている様なエリアではなく、地方の人口減少エリアでは、今後、地価が上がるという事は難しいと思います。

公示地価が発表されたり、固定資産税の納税通知書が届く時期は、所有している不動産の売却を考えられる方も多いと思います。

需要が少ないエリアで、利用していない不動産を所有し続ける事は、金銭的負担や管理の負担が増すばかりです。
適切な方法で査定をして貰い、売却を検討される事をお勧めしたいと思います。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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