不動産×行政書書士Blog

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高すぎると誰も買えなくなりますから…

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!
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本日は、最近の既存(中古)マンション価格の動向について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。



以下ーー内は、2023年6月29日(木)付、株式会社不動産流通研究所の不動産ニュースより引用させて頂きました。

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既存マンション価格天気図、悪化地域がじわり増加

(株)東京カンテイは29日、2023年5月度の「中古(既存)マンション価格天気図」を公表した。全国47都道府県におけるファミリータイプの既存マンションの流通価格を、70平方メートルに換算・集計。その価格変動を、上昇傾向は「晴」、下落傾向は「雨」などの天気マークで表した。

 同月は「晴」が21地域(前月:21地域)で変化なし。「雨」は1地域(同2地域)、「曇」は8地域(同10地域)、「小雨」は7地域(同3地域)となった。

 全国で天候が回復したのは6地域(同6地域)で変化なし。横ばいが32地域(同34地域)、悪化したのは9地域(同7地域)となった。

 47都道府県のうち前月から価格が下落したのは24地域(同20地域)に増加。全国的な下落傾向が加速し、北陸や四国、中部圏などで下落傾向となった。
https://www.re-port.net/article/news/0000072970/
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既存(中古)マンションの価格が下落する要因はいくつかあります。

一つは、需要と供給のバランスの変化です。需要が減少し、供給が増えると、価格が下がる傾向があります。
これは、住宅市場の景気や人口動態の変化によって影響を受けることがあります。

また、新しいマンションや住宅の供給が増えると、中古マンションの需要が低下し、価格が下がることもあります。

そして、金利の変動も価格に影響を与えます。
低金利の場合、住宅ローンの負担が減るため、購入意欲が高まりますが、逆に高金利の場合は購入意欲が低下し、価格が下落することがあります。

最後に、地域の経済状況が価格に影響を及ぼします。
経済の停滞が問題となる場合、需要が減少し価格が下がる可能性があります。

上記は、一般的な価格の下落要因ですが、ここ数年は、原材料高などが原因で、新築マンションの価格が上昇していることによって、中古マンションに人気が集まり、それによって、じわじわと中古マンションの売り出し価格が上昇していたと思います。

ただ、最近は、電気・ガス・ガソリン・食料品など、生活必需品の物価が上がり続けていることによって、新築も中古も慌てて買うのではなく、購入を先延ばしにしようと考える方も増えて来ている様に思います。

物価の上昇以上に国民全体の収入が増えて行けば良いのでしょうが、なかなか上手く行かないものですね。

売却を希望される方に、売り出し価格の決定について、適切なアドバイスができる様に、価格動向など、新しい情報を知っておくことは、重要だと感じました。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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