不動産×行政書書士Blog

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不動産売却前のチェックポイント

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!
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本日は、不動産の価値とチェックポイントについて書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。



以下ーー内は、2023年8月7日(月)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

ーーーーーーーーーー
不動産屋が「築20年以上の木造の家」でも売れると判断する「7つのチェックポイント」

不動産の価値はどこを見ればわかるの?」そんな素朴な疑問に、『絶対に後悔しない家の売り方』の著者で、不動産コンサルタントの齋藤智明氏が答えます。

〜中略〜

 不動産屋が、家の価値を決めるために欠かせないチェックポイントは次の7点です。

 (1)雨漏りをしていないか
(2)外壁に亀裂など入っていないか
(3)シロアリはいないか
(4)水回りは傷んでいないか
(5)傾きはないか
(6)基礎部分はしっかりしたつくりか
(7)地盤が安定しているか

 不動産屋は最初の段階で、細部までチェックし、不具合のある箇所があれば物件価格に反映させます。不具合は買主にもきちんと開示し、納得したうえで購入していただく努力をします。

 クロスの汚れや、建具の破損を気にされる方が多いですが、そのような劣化は修繕しやすいため、不動産屋はあまり気にせず、それほど価格に影響しません。

 価格に大きく関わるのは、建物の安全性や利便性を左右する先ほどの点です。売却したい持ち家に、これらの問題がある場合、高価格は望めないでしょう。

 場合によっては更地にして売却したほうが、値段が高くなることもあります。(1)~(5)までは自分で確かめられるので、不動産屋に依頼する前に確認しておきましょう。

〜以下略〜
https://news.yahoo.co.jp/articles/bbb49243b530c33b37ad31c3b7102042f163003b
ーーーーーーーーーー
僕も売却査定の依頼を頂いた際は、最低限、雨漏りの有無(現在と過去)、シロアリ被害の有無(現在と過去)、傾きの有無の3点は注意して調査しています。

と言いますのも、この3点に異常があった場合、修繕費が過大になりがちですので、売り出しする際の価格に大きく影響するからです。

まず、建物の傾きについては、室内点検で、家の中を全て見せていただく際に、体感でも傾きを感じることがあります。
もしその様な状態のまま家を売り出してしまうと、買主が購入した後で、大きな修理費用を支払わなければならないかもしれません。
売却前に建物の傾きと原因を確認しておくことは、後々のトラブルを防ぐことに繋がります。

また雨漏りは、雨水が建物内にしみ込んでしまうことを指します。
これが起こると、壁や天井が傷んだり、カビや腐敗が生じたりする可能性があります。
もし家に雨漏りがあるまま売り出してしまうと、買主が購入した後で、大きな修理費用を支払わなければならないかもしれません。
雨漏りの有無を確認して修理することは、家の価値を保つために重要です。

そしてシロアリは、木材を食べてしまう害虫で、家の構造を脅かす可能性があります。
シロアリによる被害があると、建物の安全性が低下し、修理や補修が必要になります。
シロアリ被害があるまま売り出してしまうと、買主が購入した後で、大きなリフォーム費用を負担しなければならない可能性が大きいです。
シロアリ被害の有無を確認して対処することは、家の将来の問題を防ぐために重要です。

家の傾き、雨漏りやシロアリ被害の確認は、家を売る際に将来のトラブルを避け、購入者に安心感を与えるためには不可欠です。
これらの問題を放置すると、家の価値が低下し、購入者にとっても不利な状況となる可能性が高いです。
家を売り出す前にしっかりと確認し、必要な修理や対策を行った上で、適正な価格で売れる様にしたいものですね。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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