不動産×行政書書士Blog

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中古住宅の魅力、快適な新生活の可能性

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です。

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本日は、現在の空き家問題と今後の対策について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせていただきます。

以下ーー内は、2024年1月15日(月)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

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法改正で何がどう変わる?14年後には2000万戸超えの異常事態!空前の「空き家クライシス」

日本全国で空き家が増え続けている。2038年には空き家の総数が2000万戸を超えると予想されており、これが現実となれば約3軒に1軒が空き家という計算に。まさに異常事態だ。

〜中略〜

私たち消費者にも意識改革が必要だ。日本人はいまだに新築志向が根強い。国土交通省の調査では、日本の住宅寿命が平均30年であるのに対し、アメリカでは55年、イギリスでは77年とおよそ倍。欧米では古い家をリフォームしながら長く住み続けることが当たり前で、築年数を経るごとに物件の価値が下がる現象は日本特有のものだ。

「建築資材の不足が続く影響で、新築物件は減少し価格も高騰しています。築40年の空き家でも500万~1000万円程度でリフォームすればずいぶん快適に住めますし、新築に比べ建築コストも低くすみます。また、自分好みにアレンジできる楽しさもあります。中古物件は今後ますます見直されていくでしょう」

 空き家の有効活用はSDGsの実現や地域活性化にもつながる。個人の意識変革と行動次第で、負の遺産が有効な資産に変わる可能性は大いにありそうだ。

和田貴充 『空き家活用株式会社』代表取締役CEO。YouTube「ええやん!空き家やんちゃんねる」では、空き家情報を発信。著書に『今すぐ、実家を売りなさい 空き家2000万問題の衝撃』(光文社)

<取材・文/植木淳子>

https://news.yahoo.co.jp/articles/cd6dc2c15339f0663625015b599e68c45ae1f053/images/000

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僕も普段から、いまだに日本人は新築志向が強いなぁと感じています。

一戸建てに関して、最初は出来れば新築住宅を希望されていて、物件探しをされる中で中古住宅も含めて探してみようと考えられる方はいらっしゃいます。ただ、最初から中古住宅に絞って物件探しをされる方は、住宅探しをされる方全体の中ではまだまだ少ない様に感じます。

その理由は、多くの人が『中古住宅は、古いからなんとなく不安だ』と考えられているからだと思います。

中古住宅は、新築住宅と比較して安価ですので、メリットも大きいと思いますが、表面上見えない部分に欠陥があるかも?と考えられる方が多いと思います。

ただし、中古住宅は新築とは違い現物を見ることができるため、築年数に関わらず専門家に依頼して、ホームインスペクション(住宅診断)を実施してから契約をすることで、安心感を得られるかも分かりませんね。

例えば、実際に欠陥(雨漏りやシロアリ被害)があったとしても、修繕や予防工事が可能な状態であれば、購入後にリフォーム・修繕工事を行うための計画を立てることもできます。何か不具合があることを契約前に『知っている』だけでも、気持ちは楽になると思います。

空き家の数が全体的に増えるということは、その中には十分に手入れされた優良な物件も増える可能性があります。

これからは、中古住宅を中心に物件探しをされるのも良いかもしれませんね。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲

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