不動産×行政書書士Blog

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中古マンション、適正な管理で、若者に魅力を伝える取り組み

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です。

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本日は、京都市が中古マンションの情報発信に力を入れている件について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせていただきます。

以下ーー内は、2024年1月24日(水)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

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京都市の中古マンション、手頃価格で選択肢になるか「住むならちょいふるマンション」

 若者や子育て世代の呼び込みに向けて京都市が、中古マンションの情報発信に力を入れている。新築物件が手の届かない価格まで上昇し、人口流出が課題となる中、管理状態の良い市認定マンションを紹介したり、京都美術工芸大学(東山区)の学生が手がけたポスターを掲示したりして、手頃な価格で豊富な選択肢がある強みをPRしている。

 京都市内の分譲マンションは、約2千棟の計約11万戸(2020年度)あり、約15年前に比べ棟数は約1・4倍増となっている。一方、約11万戸のうち、約1割(218棟)が築40年超で、10年後には3倍に増える見込みという。

 築年数が経過する中で、課題となるのが管理修繕だ。京都市は22年度から良好な管理状況の分譲マンションを認定する「管理計画認定制度」を導入。管理組合の運営や長期修繕計画など16項目の基準を満たした建物を認定し、高経年でも安心して住める住戸として「お墨付き」を与えている。

 京都市中心部で「億ション」も珍しくなくなり、人口流出が課題となる中、市は今冬から中古の認定マンションの発信を強化した。市の住まいに関するウェブサイト「京すまいの情報ひろば」で認定済みの分譲マンション13件を掲載し、建物の所在地や住戸数、築年数、管理形態を紹介する。

〜中略〜

 京都市住宅政策課は「既存の共同住宅に関心を持ってもらい、新たな住民の呼び込みで管理組合や地域コミュニティーの活性化につなげていきたい」としている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a582f4be6482185aef87e2b2d9be4845856c2d2d

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「管理計画認定制度」により、市が現在の管理状況が良いと認めている物件なら安心感がありますね。

築年数が古いマンションの場合、その物件を新築当初に購入された方も相当高齢になっていたり、相続が発生していたりして、管理費や修繕積立金の滞納などにより、管理状況が悪化しているマンションもあると思いますが、本ニュース記事の様に、市が若い方などに中古マンションの情報発信をしてくれるのであれば、管理組合や管理会社も良好な管理状況を目指すきっかけになると思います。

物件が老朽化すると、建て替えなどが検討されることもありますが、現実に解体するとなると、相当な解体費用も掛かり、少なからず環境への影響もあります。

私見ですが、鉄筋コンクリート造のマンションであれば、適切な日常管理と定期的な大規模修繕を行えば、100年くらい経っても快適に住むことも可能だと思います。

新築も良いですが、ちょいふるマンションも魅力的ですね。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲

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