不動産×行政書書士Blog

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計画的な住宅ローンの繰り上げ返済は、ゆとりのある老後につながります

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です。

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本日は、計画的に住宅ローンの繰り上げ返済を行うメリットなどについて書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせていただきます。

以下ーー内は、2024年2月3日(土)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

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定年後も住宅ローンが残っていると「老後破産」に!? 定年前に「繰り上げ返済」したほうがいいの? 注意点とあわせて解説

定年後も住宅ローンが残っていると、老後破産してしまう可能性があると聞いたことがあるものの、実際はどうなのか気になっている人も多くいるでしょう。老後破産を防ぐために、定年前に繰り上げ返済をするのも1つの方法です。

本記事では、老後破産の概要をはじめ、定年前に住宅ローンの繰り上げ返済をするメリットや注意点などについて解説します。

〜中略〜

住宅ローンの繰り上げ返済をするメリットや注意点とは

住宅ローンの繰り上げ返済をするメリットとしては、経済的に余裕があるうちに早めにローンを返し終わることで、老後資金をローン返済金に充てる必要がなくなり、老後の生活にゆとりを持てる点が挙げられます。

また、前倒しして支払うことで利息負担分が減るため、返済総額を減らせる効果を期待することが可能です。一方、繰り上げ返済をしたら取り消すことはできず、返済したお金は返還されない点に注意しなくてはいけません。前倒しで払ったのはよいものの、生活費を返済に充てると毎月の生活が苦しくなる可能性もあります。

そのため、繰り上げ返済する分のお金にはボーナスなどの余剰金を充てるというように、生活のことも考えて計画的に行動することが大切です。

〜以下略〜

https://news.yahoo.co.jp/articles/9fd41b71350af6ff90cc7a098056335d071401cb

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30代後半に住宅を購入し、住宅ローンの返済期間を「35年」に設定した場合に、毎月決まった返済だけを行っていますと、定年後も住宅ローンの返済が続きます。

そして、定年後に年金収入だけしかない方にとっては、住宅ローンの返済が残っていると、かなり生活が厳しくなります。

それを考えますと、元気で働いているうちに、ある程度繰上げ返済をして、毎月の返済額を減らしたり、返済期間を短縮させたりすることは有益だと思います。

そして、上記のニュース記事に書かれている通り、繰上げ返済は、ボーナスが支給された時など、手持ちのお金に余裕がある時に考えた方が良いですね。

(無理をして繰上げ返済を行うのはお勧めしません)

また、持ち家で長く快適に住み続けようとしますと、住宅ローンを完済したとしても、修繕費がどうしても必要になります。

(特に外壁や屋根の防水・塗装は、工事費が高くても定期的に必要だと思います。)

定年後に住宅ローンの返済が残った状態で、この大規模修繕の時期が重なりますと、生活費が圧迫されます。住宅ローンの繰上げ返済を行うとともに、現実は、修繕費を積み立てておく必要もあると思います。

最近は、最長「50年」の返済期間の設定が可能な住宅ローンの商品もある様ですが、期間が長いと毎月の返済額は少なくなるものの、返済総額は大きくなります。

私見になりますが、早めに住宅ローンを完済してしまう方が、少しでも老後の生活に余裕が持てる様になると思いますので、定年までの完済を目指して、繰上げ返済をされてみてはいかがでしょうか。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲

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