不動産×行政書書士Blog

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いつまで続く?マンション価格高騰

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です。

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本日は、高騰し続けているマンション価格について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせていただきます。

以下ーー内は、2024年4月9日(火)付、 Yahoo!ニュース より引用させて頂きました。

ーーーーーーーーーー

「マンション、買っておけばよかった」嘆く声も…「とまらない価格高騰」の実態

〜中略〜

高騰し続けているマンション価格。

不動産経済研究所によると、2023年に全国で販売された新築マンションの平均価格は5,911万円。前年比15.4%アップ、7年連続で最高値を更新しています。

首都圏に限ってみれば、平均価格8,101万円です。前年比28.8%アップ、バブル景気のさなかであった1990年を大幅に超えて過去最高額となっています。

〜中略〜

マンション購入、「資産として有利」と考える人が増加

マンションに飽きても、売って、別の住まいを購入することが比較的容易になったわけですから、2010年前後にマンションを購入した方にとっては笑みが止まらない状況かもしれません。

資産としてマンションを購入する方は年々増えています。そんな事実を知ると、「今の賃貸に住み始めた時期に、購入していれば今頃…」といった後悔も生じるのではないでしょうか。しかし、購入するとなれば「資金」もローン審査に通るための「信用」も求められます。実際のところ、賃貸を選んだ当時にそれらを用意できたかといえば、厳しいかもしれません。

さらに、日本の不動産が一番価値のある状態は新築です。年月を経て不動産の価値は保たれず、売却に出して買い手がみつかるとも限りません。

賃貸か購入か――、論争にまだ決着はつかないようです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d76de7a6e5be52f7cf124f2fd2708551b3e17bb3

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確かにエリアによっては、2010年前後に購入された分譲マンションを今売る場合は、購入した当時の価格より高く売れる可能性もあります。

ただし、今住んでいる物件を売って、次に別のマンションを買おうと思ったら、今はその当時と比べて高額な物件が多い訳ですので、そんなにお得という訳でもなさそうな気がします。

今後、まだ新築のマンション価格は上がり続けると予想されていますが、その価格が将来的に適正な価格だったかどうかは、将来になってみないと分からないものですし、住宅ローンを返済し続けるのが苦しくなり、賃貸住宅暮らし(家賃が安い物件に住み替えるなど)を続けて貯蓄を増やしていた方が良かったと思う結果になっているかも知れません。

高額でもどうしてもその物件に住みたいということでしたら購入を前向きに考えられるのも良いとは思いますが、なんとなく、将来の資産になるから…という安易な考え方はやめた方が良いと思います。

購入するか、賃貸住宅で暮らすか、一戸建てかマンションか、地方か都会かなど、家探しには色々と選択肢はあるものの、何が正解かというのは、その人それぞれの生活の仕方によって変わるものです。

将来、どの様な暮らしがしたいか良くご検討された方が良いですね。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲

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