不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

既存入居中の家賃の値上げ・値下げは簡単ではない

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です。

にほんブログ村 住まいブログ 空き家・空き家活用へ
にほんブログ村

本日は、賃貸マンション・アパートの家賃の値上げ等について書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせていただきます。

以下ーー内は、2024年4月12日(金)付、 Yahoo!ニュース より引用させて頂きました。

ーーーーーーーーーー

賃貸物件の謎現象?新規契約の家賃は上がっているのに、既存住居者の家賃が上がらないのはなぜ?

都心部を中心に、分譲マンションの価格のみならず賃貸マンション・アパートの募集家賃が上昇しています。一方で、賃貸物件に住んでいる人から「家賃が値上げされた」という話は、それほど多く聞かれません。

同じ物件で、新規入居者と既存入居者で家賃のギャップは生じるものなのでしょうか、また生じる場合の理由についても考察しました。

〜中略〜

◆まとめ

このように、既存入居者の家賃が値上げされるケースは少ないため、賃借人としては一応の安心があるかもしれません。

特に、賃貸派の人にとっては一度家を借りてしまえば、ずっと初期の家賃で借りられる可能性が高いといった意味でも、住宅ローンの返済リスクを抱えるより賃貸のほうが安心といえなくもありません。

しかし賃借人は、最悪の場合、契約更新されないことで転居を余儀なくされる可能性もありますし、入居し続けられるにしても、供託という煩雑な手続きを踏まなければならない場合もあることには注意したほうがよいでしょう。

新規入居者の家賃は上がっているのに、同じ条件で更新してもらえることはありがたいことなのかもしれませんね。

文:みちば まなぶ(ファイナンシャルプランナー)

大学卒業後、大手ハウスメーカーや不動産業者などを経て、住宅ローンを切り口に、住宅購入をはじめとしたライフプランニングを提案する1級FP技能士。

https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/796f2061be66059036c475a232e1abb9fa4ef8ca

ーーーーーーーーーー

家賃の値上げ、値下げなどは、正当な理由が必要なのと、貸主・借主の双方の合意が必要ですので、入居後に一方的に値上げされる心配はあまり要らないかも分かりませんね。

逆に、長年同じ物件に住んでいて、他の空室の家賃が少々値下げして募集されていたとしても、自分の部屋の家賃を同じ額に値下げして欲しいという要望は、簡単には通らないということですね。

上記のニュース記事は、都心部など募集家賃が上昇しているエリアについての話題ですが、地方の空室率の高いエリアでは、一般的には、建物が古くなるに連れて新規募集家賃は下がります。

10年以上住んでいる物件などで、隣の空き部屋の募集家賃を確認してみると、自分の部屋の家賃よりも安くなっていることがあります。もしその家賃の金額が、「近傍同種の建物の借賃に比較して不相当」というくらいの差が出ている様であれば、家主に値下げ交渉をしてみるのも良いかも知れないですね。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲

プライバシーポリシー
個人情報の利用目的
当ブログでは、お問い合わせや記事へのコメントの際、名前やメールアドレス等の個人情報を入力いただく場合がございます。
取得した個人情報は、お問い合わせに対する回答や必要な情報を電子メールなどをでご連絡する場合に利用させていただくものであり、これらの目的以外では利用いたしません。
広告について
当ブログでは、第三者配信の広告サービス(Googleアドセンス、A8.net)を利用しており、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、クッキー(Cookie)を使用しております。
クッキーを使用することで当サイトはお客様のコンピュータを識別できるようになりますが、お客様個人を特定できるものではありません。
Cookieを無効にする方法やGoogleアドセンスに関する詳細は「広告 – ポリシーと規約 – Google」をご確認ください。
アクセス解析ツールについて
当ブログでは、Googleによるアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」を利用しています。このGoogleアナリティクスはトラフィックデータの収集のためにクッキー(Cookie)を使用しております。トラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。
コメントについて
当ブログへのコメントを残す際に、IP アドレスを収集しています。
これはブログの標準機能としてサポートされている機能で、スパムや荒らしへの対応以外にこのIPアドレスを使用することはありません。
なお、全てのコメントは管理人が事前にその内容を確認し、承認した上での掲載となります。あらかじめご了承ください。
免責事項
当ブログからのリンクやバナーなどで移動したサイトで提供される情報、サービス等について一切の責任を負いません。
また当ブログのコンテンツ・情報について、できる限り正確な情報を提供するように努めておりますが、正確性や安全性を保証するものではありません。情報が古くなっていることもございます。
当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
著作権について
当ブログで掲載している文章や画像などにつきましては、無断転載することを禁止します。
当ブログは著作権や肖像権の侵害を目的としたものではありません。著作権や肖像権に関して問題がございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡ください。迅速に対応いたします。
リンクについて
当ブログは基本的にリンクフリーです。リンクを行う場合の許可や連絡は不要です。
ただし、インラインフレームの使用や画像の直リンクはご遠慮ください。