不動産×行政書書士Blog

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空き家除去に税金負担、こうならない様にしたいものです

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です。

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本日は、堺市で「特定空き家」の解体が行政代執行により始まったことについて書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせていただきます。

以下ーー内は、2024年5月10日(金)付、Yahooニュースより引用させて頂きました。

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危険な「特定空き家」行政代執行で解体 持ち主死亡で相続人特定できず 屋根が崩れるなど危険な状態

堺市は、近隣住民などに危害を及ぼすおそれが高い「特定空き家」を解体する行政代執行を本格的に始めました。

10日、取り壊し作業が始まったのは、堺市北区大豆塚町にある空き家です。

この空き家を巡っては、2018年に屋根や外壁の一部が壊れていると近隣住民などから通報があり、堺市は、通行人などに危害を及ぼす恐れが高いとして「特定空き家」に位置づけました。

その後、家の持ち主が死亡し、相続人を特定できないことに加え、4月に屋根が崩れ落ちるなど状態が悪化したことから、堺市は「行政代執行」に踏み切りました。

作業は今月末で完了する予定ですが、税金で負担した300万円以上かかる費用については請求の見通しが立っていないということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6513e7089e77b029e468ee2142d1e1ea171ef0e9

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とりあえず危険なので解体せざるを得ない状況なのでしょうが、税金の負担が300万円以上というのは、市としても手痛い出費だと思います。

相続人が特定出来ない状況だと、改めて現在の所有者を探し出して、掛かった費用を請求するのも難しそうですね。

同様の物件が全国にもいっぱいあると考えますと、空き家の近隣住民のことを考えますと、自治体が解体除去することは仕方がないのかなぁとも思いますが、一方で、この様に税金が使われるのには不満を感じる方も多いのではないでしょうか。

せめて、自分の家が将来、地域住民の方に迷惑を掛けるようなことにだけはならない様にしたいのと、空き家問題で困っている方がいらっしゃれば、出来る限り解決する方法を一緒に考えていきたいなぁと感じました。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いいたします🤲

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