不動産×行政書書士Blog

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住宅ローンについて

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

本日は、マイホームを購入される際に、多くの方が利用される、金融機関の『住宅ローン』について書かせて頂こうと思います。

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特に、利用される方が気になる、『自分は、いくらくらい借りられるのだろう?』という点について書かせて頂きます。

最近は、低金利の状態が続いていて、マイホーム購入時に、頭金をほとんど用意せずに、住宅ローンを利用したいと考えられる方も多い様です。
住宅ローンの申込みをする際、自分はどのくらい借り入れができるのかという事については、すごく関心があると思います。
そこで、住宅ローンの借入可能額について僕が知っている範囲で、ご説明して行きたいと思います。

ちなみに、用意しておいた方が良い、頭金の目安は、一般的に『物件価格の2割』と言われることが多いです。
3,000万円の物件ならば600万円です。600万円を頭金とすると、2,400万円が借入金額になります。
中には、頭金が0円でも住宅ローンを組むことが出来る金融機関もありますが、ご自身の家計状況も、しっかりと考えた方が良いと思います。
なぜなら、当たり前ですが、借入金額が大きすぎれば、返済の負担が重くなるからです。

住宅ローンの年間返済額(返済負担率)は、一般的に『年収の25%以内にすると良い』と言われることが多いです。
年収400万円の場合は、100万円(月額約8.3万円くらいの返済)です。一概には言えませんが、この範囲内で借入するならば、他の生活費を大きく圧迫せずに、返済を続けられるのではないでしょうか。
気を付けておきたいのは、分譲マンションの場合です。毎月の返済額意外に、マンションの管理費や修繕積立金も支払う必要がありますので、月々の支払額が増え過ぎない様に、事前に計画しておく必要があります。

上記は、一般的によく言われている意見ですが、僕の私見では、年収400万円で、月々8.3万円の返済額は、結構苦しいと思います。
不動産を取得すれば、毎年の固定資産税の支払いも必要です。また、出来れば、後々のリフォーム代や修繕費も少しづつ貯めて行く方が良いと思います。
本来なら、年間返済額が、年収の20%くらいになるように、頭金の準備が出来ているのが、理想かと思います。
最近は、長期間の固定金利でも、すごく金利が安い住宅ローンもありますので、安心して借り入れが出来る環境にはありますが、今年の様に、日本全体が、いきなりの不況に直面する場合もありますので、住宅ローンを返す為だけに仕事を頑張らなければならない様な無理な返済計画は、避けましょう。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲