おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です！
本日は、お住まいを買い替えされる方から、よくご相談を頂く『売ってから買う？買ってから売る？どちらが良いですか？』について、私見を書かせて頂こうと思います。
子どもの成長で、部屋が狭くなり、少し広いお家に住み替えたくなったり、子どもが成人し、独立して、夫婦2人には広すぎるお家から、立地の良いマンションなどに住み替えを希望される方は、少なからずいらっしゃいます。
ただ、車などを買い替えるのとは違って、住まいの買い替えは、売るのが先か、買うのが先か、どちらから行動すれば良いか、判断がつかないと思います。
購入と同時に売却が出来れば理想的ですが、この、タイミングを合わせることは、非常に難しいです。
私見ですが、自己資金が豊富な方は、新居を購入してから現在のお家を売却すれば良いと思いますが、現在のお家の住宅ローンが残っている場合は、売る方を先に進めないと、計画が上手く行かない事が多いです。
先走って、購入の手続きを進めたとしても、残債の額によっては、今のお住まいを売却しても、住宅ローンが残ってしまう可能性もあり、その時は、新居の購入を断念しなければならなくなる可能性もあるからです。
また、購入を検討する場合、重要になるのが、予算です。
その為にも、現在のお住まいが、いくらぐらいで売れるのか、事前に知っておく必要があります。
住宅ローンの残債を返して、手元にいくら残るかで、新居購入の予算を概ね決める事が出来ますので、まず、今のお住まいに関して売却査定をして貰う必要がありますね。
そして、もう一点気をつけておきたいのが、もし売れる事が決まった場合、物件を引き渡すタイミングです。
売れる事が決まっても、ちょうどそのタイミングで購入したい物件がなければ、一時的に賃貸などへの仮住まいが必要となり、引越し代など余分な費用が掛かります。
折角、購入して頂ける事になれば、引渡し時期は、購入希望者さんの都合を優先しなければならないのかも分かりませんが、売買契約時に、少しでも引渡しまでの期間の猶予を頂ける様に協議してみる事も必要ですね。
いずれにしても、お住まいの買い替えは、豊富な自己資金が無い限りは、タイミングが非常に難しいです。
親身に相談に乗って頂ける不動産会社と一緒に、綿密な計画を立てる事から始めるのが良いと思います。
それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。
次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲
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