おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です！
本日は、本年の全国の基準地価について書かれたニュース記事を読ませて頂いて、僕が感じた事を書かせて頂こうと思います。
以下ーー内は、2022年9月20日（火）付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。
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基準地価、3年ぶりに上昇 住宅地はバブル以来31年ぶりにプラス
国土交通省が20日に発表した7月1日時点の基準地価は、全国平均（全用途）の変動率が前年比プラス0・3％となり、3年ぶりに上昇に転じた。住宅地はプラス0・1％と、バブル景気が終わった1991年以来31年ぶりの上昇となった。商業地もプラス0・5％に転じ、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた落ち込みからの回復が鮮明になった。
〜以下略〜
https://news.yahoo.co.jp/articles/4cb7918ca9578f252fc645bbffb73798b2189b03
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『基準地価』とは、各都道府県が主体となって、不動産鑑定士の評価を踏まえて毎年7月1日時点の価格を調査し、国土交通省が9月にまとめて公表しています。
これは、一般の土地取引価格の目安にもなっています。
この『基準地価』がバブル以来31年ぶりにプラスに転じたという記事と共に、『消費者物価指数も30年11か月ぶりの歴史的な上昇幅』というニュースもありました。
『基準地価』が上昇と聞くと、景気が良くなっている様に感じますが、実際は全く逆だと思います。
地価を含めて物価が上がる事自体は悪くないと思うのですが、労働者などに対して賃上げがされている様には感じられず、生活が厳しいと思われている方も多いのではないでしょうか。
実際に、これから土地を買って、新築住宅を建てようと思っても、建材などの値上がりで、家本体の価格が上がっている上に、土地の価格も高くなってしまったのでは、理想の住まいを持つ事が難しくなりますね。
地価の上昇率が大きかったのは、3大都市圏以外にも、地方4市（札幌、仙台、広島、福岡）がプラス6・6％と大きく上昇したというのも『基準地価』の上昇に影響しているのは間違いないと思います。
救いは、現時点では住宅ローンの金利が、ものすごく低い事ですが、これも今後はなんとも言えませんので、新築住宅の購入をされる方が減ってしまうのが心配です。
そこで、僕たち不動産会社が出来る事として、良質な中古住宅を適正価格で流通させる事だと思います。
今後、不動産売買の前に、ホームインスペクションを行う事が一般的になって行けば、中古住宅を購入する事に対しての『不安』も少なくなると思います。
値上がり、値上がりで、住宅購入を諦めてしまう方が出来るだけ少なくなる様にしたいものです。
それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。
次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲
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