不動産×行政書書士Blog

不動産売買・不動産賃貸・不動産管理を行政書士の目線で解説するブログです!

不動産の売買取引、「司法書士」の役割は大きい

おはようございます☀😃
不動産系サラリーマンをしながら行政書士登録も受けた仕事人間の近藤です!

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本日は、不動産の売買取引時の「司法書士」の役割などについて書かれたニュース記事を読ませて頂き、僕が感じたことについて書かせて頂こうと思います。

以下ーー内は、2023年9月22日(金)付、Yahoo!ニュースより引用させて頂きました。

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「司法書士なし」でアパートの売買取引をすると起こりうる“最悪の事態”【司法書士が解説】

アパートをはじめ、不動産の売買をする際に必ずお世話になるのが「司法書士」ですが、そもそもなぜ司法書士が必要なのでしょうか。今回は、司法書士の役割や依頼時の費用相場とともに、司法書士なしで不動産の売買取引をするリスクについて司法書士の近藤崇氏が解説します。

〜中略〜

まとめ…司法書士は大金が動く不動産取引の「門番」

ここまでみてきたように、司法書士は不動産取引の現場において、各当事者の「保険」のような役割を果たしているといえます。

売主側の必要な書類は揃っているか、また残債ローンなどの抵当権が残っている場合、確実にその抵当権が消えるのかどうか。買主側が売買代金を支払っても、確実に登記名義が入るかどうか。金融機関が多額の融資を行い、万が一のための抵当権が確実に登記されるのかどうか。

これらの利害を判断し、不動産売買の決済においてGOサインを出すのが、司法書士の役割です。司法書士としても、自分の判断で数億のお金が動くこともありますから、何年やっても緊張する責任重大な仕事です。

まれにですが、売主に成りすまして不動産売買代金を詐取する、いわゆる「地面師」による不動産詐欺事件も発生しています。6年前の数十億円規模の「地面師」事件は大きく報道されましたが、少額の不動産取引での詐欺は、ニュースになっていないだけで起きていても不思議ではありません。

司法書士の立会いなしで取引をすれば、このような詐欺にあうリスクも高まります。普段から不動産投資を行い、不動産購入を積極的にされている方でしたら、気軽に相談できる司法書士を身近に確保しておくのもいいのではないでしょうか。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3e3e06902b1a3901e9e0b85c2b948793fa97043e

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不動産会社にとっても、不動産売買取引の実務において、司法書士の先生の協力は欠かせません。

僕自身、自分では特に問題ない取引だと思っていても、取引日数日前になってそろっていない書類があったり、事前に準備しておかないといけないことが抜けていたりします。その際にフォローしていただいて、無事にお取引が完了するということも多々あります。

不動産の売買における司法書士の業務は、不動産の登記手続きです。これは、土地や建物の所有権の移転、抵当権の設定や抹消の登記などです。

ちなみに土地や建物の登記を行う場合には、登録免許税を納めなければなりません。

取引前に司法書士の先生から見積書をいただくと、結構高いなぁと感じる方も多いと思いますが、司法書士が発行する登記費用の見積書の合計金額の大部分は、この登録免許税になっていることが多いです。

一部の方で、司法書士に登記費用を支払うのがもったいないと感じる方もいらっしゃると思いますが、費用の大半が税金だと考えると仕方がないかも分かりませんね。

いずれにしましても、これから売却する、また、これから購入する不動産の登記が正確に出来ていなければ、後々トラブルになるのは確実です。

不動産取引を機会に、その他法律に関する知識も豊富な司法書士の先生にお困りごとを相談されてみてはいかがでしょうか。

それでは、本日はこのくらいにさせて頂きます。

次回も引き続き、当ブログを読んで頂けます様宜しくお願いします🤲

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